SMALL BUSINESS / SNS CONTENT
小さな会社のSNS、 なぜ「何を投稿すればいいか」で毎回困るのか?
投稿ネタの前に、
会社として「何を伝えるのか」を整理する。
「今週、SNSは何を投稿しますか?」
そこで季節の話題を探したり、 社内の写真を探したり、 何とか投稿できそうなネタを作ったりする。
でも、本当に問題なのは、 SNS担当者のアイデア不足なのでしょうか。
投稿ネタに困る原因の多くは、 会社として「SNSで何を伝え続けるのか」が決まっていないことにあります。
01 / WHY IT HAPPENS
なぜ「何を投稿すればいいか」で 毎週困るのか。
SNS担当者の能力の問題ではありません。 会社として「SNSで何を伝え続けるのか」が決まっていないことが、大きな原因です。
小さな会社がSNSを始めるとき、目的そのものははっきりしています。
- 会社をもっと知ってもらいたい
- 認知度を高めたい
- ホームページへ来てもらいたい
- 集客につなげたい
- できれば商品やサービスも売りたい
ここまでは決まっています。 しかし、 「SNSを使って、会社の何を継続して伝えていくのか」 までは決まっていない会社が少なくありません。
投稿ネタが足りないのではありません。
会社として「何を伝えるのか」が決まっていないから、毎回ゼロから考えることになります。
その状態で、 「週3回投稿して」 「もっと会社のことを発信して」 とだけ任されても、 担当者が困るのは当然です。
THE ROLE OF SNS
SNSを「認知を取る場所」「売る場所」だけだと考えない。
認知を広げることも、 商品やサービスを知ってもらうことも、 ホームページへ来てもらうことも、 SNSの大切な役割です。
ただ、それだけでは、 日々何を発信すればよいのかは決まりません。
SNSは、会社の考え方や姿勢を、
日々の具体的な取り組みを通して少しずつ知ってもらう場所でもあります。
03 / WHAT TO SHARE
会社が何を大切にしているのかを、 日々の取り組みから伝える。
会社が大切にしていることは、言葉だけでは十分に伝わりません。 日々どんな仕事をし、どんな取り組みをしているのかに、その会社の考え方が表れます。
「品質を大切にしています」 「お客様第一です」 「丁寧な仕事を心がけています」
こうした言葉だけなら、 どの会社でも言えます。
だからSNSでは、 その言葉を支えている具体的な取り組みを伝えます。
なぜ、この商品を扱っているのか
どんな基準で選び、何を良いと判断しているのか。
なぜ、扱わない商品があるのか
安くても扱わない、売れていても勧めない理由は何か。
なぜ、そこまで確認するのか
省かずに続けている手間には、どんな理由があるのか。
なぜ、この提供方法なのか
スピードや効率より優先していることは何か。
こうした日々の取り組みを発信すれば、 「この会社は何を大切にして仕事をしているのか」を、 抽象的な言葉ではなく、実際の行動で伝えられます。
04 / BEFORE SNS
SNSの前に、 「どんな考えで仕事をする会社なのか」を決める。
そもそも、会社として何を大切にするのかが曖昧なら、 投稿ネタを考える前に、まずそこから考える必要があります。
SNSで会社の考え方を発信しようとしても、 「自分たちは何を大切にして仕事をする会社なのか」が はっきりしていない会社もあります。
その状態では、 SNS担当者がどれだけ投稿を考えても、 発信はその場しのぎになります。
だから、まず会社として次のことを考えます。
何のために、この仕事をしているのか。
お客様に、どうなってほしいのか。
そのために、何は絶対に譲らないのか。
逆に、何はやらないのか。
立派な企業理念を作る必要はありません。 実際の仕事に照らして考えれば十分です。
「安い商品をできるだけ多く売るより、長く使えるものを届けたい」
「何でも引き受けるより、自社が責任を持てる仕事だけ受けたい」
「売って終わりではなく、購入後に困らないことを大切にしたい」
こうした方針を決めると、 商品選び、サービス内容、受ける仕事、断る仕事、 日々の判断にも一貫した基準ができます。
会社として大切にすることを決める。
その基準に沿って実際に取り組んでいることを、SNSで伝えていけば良いのです。
05 / WORDS AND ACTIONS
SNSは、会社の 「言行一致」を証明できる。
会社が掲げている考え方を、 本当に日々の仕事として実践していることまで見せられるのがSNSです。
ホームページに、 「品質を大切にしています」 「お客様第一です」 「丁寧な仕事をしています」 と書くだけなら、どの会社でもできます。
でもSNSなら、 その言葉どおりに仕事をしていることを、 日々の具体的な行動で示せます。
例えば、 なぜこの商品を選んだのか。 なぜ別の商品は扱わなかったのか。 何を確認してから販売しているのか。 どんな改善を続けているのか。 どんな手間を省かず続けているのか。
こうした日々の仕事を継続して見せれば、 「品質を大切にしています」という言葉が、 単なる宣伝文句ではなくなります。
品質を優先すると言っている会社が、 実際にも品質を優先した取り組みを続けている。 それを見たお客様は、 「この会社、本当に言っている通りにやっているんだ」 と分かります。
言っていることと、実際にやっていることが一致している。
その一貫性が信頼になります。さらに、その考え方に共感する人が増えれば、結果としてファンにもつながります。
FROM POLICY TO PRODUCT
だから、「なぜこの商品なのか」
「なぜこのサービスなのか」が伝わる。
会社が大切にしていることと、 日々の仕事が一貫していれば、 商品やサービスを選んでいる理由にも納得してもらえます。
- 壊れやすい商品は扱わない
- 部品供給を確認する
- 修理できる商品を優先する
- 手入れ方法まで伝える
「だからこのサービスなんだ」
商品やサービスだけを見せるのではなく、
その背景にある考えと
実現のために取り組んでいることまで伝えることで、
提供する商品やサービス内容にも一貫性が生まれ、お客様に納得してもらえます。
07 / SHARE THE CONTEXT
SNS担当者だけに、 「投稿ネタを考えて」と任せない。
SNS運用は、担当者個人のアイデア勝負ではありません。
SNS担当を任された社員が、 会社が何を大切にしているのか、 商品やサービスをどんな基準で決めているのか、 日々どんな取り組みをしているのかを知らなければ、 発信できる内容は限られます。
経営側では当たり前だと思っていることでも、 担当者には共有されていない場合も多いです。
この二つを共有すれば、 担当者は毎回ゼロから投稿ネタを考える必要がなくなります。
「今日は何を投稿しよう?」ではなく、
「今日は、会社が大切にしていることを、どの仕事から見せよう?」と考える。
ここまで変われば、 SNS運用は担当者の思いつきではなく、 会社の考えを継続して伝える仕事になります。
CONCLUSION
投稿ネタの前に、 「何を伝える会社なのか」を整理する。
SNSで何を発信すればいいか分からない。 そのとき、無理に投稿ネタを増やす必要はありません。
まず会社として、 何を大切にするのか。 なぜその取り組みをしているのか。 お客様にどうなってほしいのか。 そのために何を続け、何をしないのかを決めます。
そこが決まれば、 商品の選び方、サービス内容、販売前の確認、 日々の工夫や改善にも一貫した基準ができます。
SNS担当者に投稿ネタを考えさせる前に、
会社として「何を伝えていくのか」を共有する。
普段の仕事や取り組みは、 そのまま発信材料になります。
そして、 言っていることと実際に取り組んでいることを継続して見せることで、 お客様には「どんな会社なのか」が伝わります。
SUPPORT
SNSの発信を増やす前に、 会社として「何を伝えるのか」を整理する。
Trustbeでは、 SNS投稿代行や投稿数を増やすことから始めるのではありません。
会社として何を大切にするのか。 何を目指すのか。 どのようなお客様に役立ちたいのか。 そのために日々どんな仕事をするのか。 まず、そこを整理します。
そのうえで、 商品、サービス、価格、Webサイト、事例、SNSなどを 一つの方向へつなげ、 自社の考え方と実際の仕事が伝わる形へ整えていきます。
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