PRODUCT PAGE STRATEGY
ECサイトの商品説明テンプレート。 比較されたときに選ばれる 7つの確認項目。
ベネフィットも、ストーリーも、レビューも書いた。 それでも売れない商品ページに、何が足りないのでしょうか。
商品説明の書き方を調べると、 ターゲット、特徴、ベネフィット、キャッチコピー、 ストーリー、注意点、レビューなど、 入れるべき項目が紹介されています。 これらは必要ですが、項目を順番に埋めるだけでは、 「なぜあなたの会社から買うべきなのか」までは伝わりません。
先に明確にしたいのは、 あなたの会社がどのようなお客様に、 どのような付加価値を届けられるのか。 その価値によって、お客様にどのようなメリットが生まれるのか。 そして、その違いを何で証明できるのかです。
ここが明確になると、 ターゲット、ベネフィット、キャッチコピー、 ストーリー、レビューといった構成が、 単なる項目ではなく、 「なぜあなたの会社から買うべきなのか」を伝えるために生きてきます。
商品説明を書く前に明確にする順番
WHY THIS TEMPLATE
項目を埋めるだけでは、 選ばれる理由になりません。
商品説明の型は、売れる文章の形を作るために役立ちます。 ただし、その前に 「なぜあなたの会社から買うべきなのか」が明確になっていなければ、 どの項目を埋めても、 あなたの会社が選ばれる理由にはなりません。
よくある商品説明テンプレート
商品説明文をどう組み立てるか
- ターゲットを設定する
- 商品スペック・特徴を書く
- ベネフィットを書く
- キャッチコピーを作る
- ストーリーや開発背景を書く
- デメリット・注意点を書く
- レビュー・口コミを載せる
必要な項目はそろいますが、 項目を埋めただけでは、 なぜあなたの会社から買うべきなのかまでは伝わりません。
このページで伝えたい商品説明テンプレート
商品説明で何を伝えるべきか
- どのようなお客様に向く商品か
- 購入前に何を不安に感じているか
- 自社ならではの付加価値は何か
- その価値で何が良くなるのか
- なぜその価格なのか
- その違いを何で証明するか
- どのような人には向かないか
「なぜ、この商品をあなたの会社から買うべきなのか」を先に明確にし、 商品説明の各項目を、 あなたの会社が選ばれる理由として機能させます。
BEING COMPARED
同じ商品でも、 購入先まで比較されています。
商品の仕様が同じでも、 説明の分かりやすさ、選定、検品、調整、相談対応、 購入後の支援など、購入先による違いがあります。 お客様は、その違いまで含めてどこから買うかを判断します。
自分に向いている商品か
どのような人、用途、状況に向くのか。 購入後にどのような不便が減り、 何ができるようになるのかを見ています。
他の商品と何が違うか
機能、品質、使いやすさ、対応範囲など、 比較したときに生まれる具体的な違いを見ています。
なぜこの価格なのか
何に手間や知識が使われ、 その結果としてどのような価値が生まれているのかを見ています。
なぜこの会社から買うべきなのか
選定、説明、調整、検品、相談対応、購入後の支援など、 商品以外の違いも比較しています。
比較されたときに選ばれるために必要なのは、 競合より長い説明を書くことではありません。 なぜあなたの会社から買うべきなのかを明確にし、 その理由が伝わる順番で見せることです。
7-POINT TEMPLATE
比較されたときに選ばれるための 商品説明テンプレート7項目。
キャッチコピーや本文を書く前に、次の7項目を明確にします。 ここで「なぜあなたの会社から買うべきなのか」を決めてから、 商品説明の各項目へ反映します。
- 01
どのようなお客様に向いている商品か
年齢や性別だけではなく、どのような用途、状況、迷いを持つ人に向くのかを明確にします。「幅広い方におすすめ」では、自分向けの商品だと判断できません。
- 02
購入前に、何を不安に感じているか
選び方が分からない、失敗したくない、使いこなせるか不安など、お客様が購入を止める理由を明確にします。商品説明は、その不安へ答える内容にします。
- 03
自社ならではの付加価値は何か
商品の選定、分かりやすい説明、検品、調整、相談対応、購入後の支援など、商品そのものに加えて自社が提供している価値を書き出します。
- 04
その付加価値で、お客様にどんなメリットが生まれるか
自社が行っていることを並べるだけでなく、その結果として何が使いやすくなり、どの不安や失敗を減らせるのかまで言葉にします。
- 05
なぜその価格なのか
商品代だけではなく、選定、調整、検品、相談、購入後の対応など、価格に含まれている仕事と価値を伝えます。
- 06
違いを何で証明するか
作業写真、比較写真、調整内容、使用例、実績、お客様の声など、自社の説明を裏付ける情報を選びます。抽象的な「こだわり」だけでは判断材料になりません。
- 07
どのような人には向かないか
合わない用途、条件、注意点も明確にします。誰にでも売ろうとせず、自社の価値を必要とする人が安心して選べる説明にします。
CRYSTALLIZE THE VALUE
社内の付加価値を、 お客様に伝わる言葉へ変える。
テンプレートに書き出した付加価値も、 そのまま商品ページへ並べるだけでは伝わりません。 「知識がある」「丁寧」「品質にこだわる」といった言葉だけでは、 お客様が自分に必要かを判断できないからです。
何をしているのかだけではなく、 誰のために、なぜ行い、その結果何が変わるのかまで示す。 これが、テンプレートで明確にした付加価値を、 商品説明の各項目へ反映するということです。
短いキャッチコピーを作ることが目的ではありません。 お客様が違いを理解し、 自分に必要かを判断できる状態まで明確にすることが目的です。
PAGE STRUCTURE
7項目の答えを、 売れる商品説明の形へ落とし込みます。
7項目で明確にした内容を、 キャッチコピー、本文、写真、実績、レビュー、FAQ、価格説明へ分けて伝えます。
キャッチコピーで伝えること
誰に向く商品で、なぜ自社から買う価値があるのか。最も大切な内容を最初に示します。
本文・ベネフィットで伝えること
商品の特徴だけでなく、自社の付加価値によって購入後に何が良くなるのかを説明します。
写真・動画で証明すること
検品、調整、使用方法、比較など、文章だけでは伝わりにくい付加価値を見せます。
レビュー・実績で裏付けること
自社の付加価値を実際に感じたお客様の声や、使用例、実績を選んで掲載します。
不安へ先回りすること
向かない条件、注意点、納期、返品、 購入後の対応などを明確にします。
次の行動を分かりやすくすること
購入、問い合わせ、比較、相談など、 お客様が次に取る行動を迷わせないようにします。
CASE STORY
地方の楽器店|テンプレートの考え方を商品説明へ反映した事例
他店でも買える商品に この店から買う理由を 伝える。
この楽器店が扱う商品は、 他店でも購入できるものでした。 商品名やメーカー仕様だけを掲載すれば、 お客様は価格で比較することになります。
一方、店主は長年の経験をもとに商品を選び、 購入後に使いやすい状態になるよう、 独自の調整を行っていました。
そこで商品ページでは、 「調整しています」と書くだけではなく、 誰のどのような困り事を減らすための調整なのか、 何を確認し、使いやすさがどう変わるのかを伝えました。
「誰に向く商品か」「店ならではの付加価値は何か」 「その価値で何が良くなるか」を先に明確にしたことで、 キャッチコピー、商品説明、写真、価格の伝え方が一本の軸でつながりました。
その結果、競合店が値引きして販売している商品でも、 独自の調整に対する手間賃を加え、 定価より高い価格で全国から注文されるようになりました。
楽器店の事例を詳しく読むSUMMARY
商品説明を書き始める前に、 伝えるべき価値を決めます。
よく紹介されている商品説明の型には、 ターゲット、特徴、ベネフィット、キャッチコピー、 ストーリー、注意点、レビューなど、 商品説明文を組み立てるために役立ちます。
しかし、あなたの会社がどのような付加価値を提供し、 その価値がお客様にどのようなメリットをもたらすのかが明確でなければ、 ベネフィット、ストーリー、レビューは、 それぞれ単独の情報として並ぶだけです。
ベネフィットも、ストーリーも、レビューも、 それぞれを置くだけでは選ばれる理由にはなりません。 「なぜあなたの会社から買うべきなのか」が明確になることで、 すべての情報が同じ方向を向き、 あなたの会社が選ばれる理由として働き始めます。
先に、あなたの会社が届けている価値を明確にする。 その上で、キャッチコピー、本文、写真、レビュー、価格説明へ反映する。 この順番によって、 項目がそろっているだけの商品ページから、 比較されたときに選ばれる商品ページへ変わります。
CONTACT
商品ページを書き直す前に あなたの会社が選ばれる理由を 明確にしませんか。
商品説明の型に沿って書いても、 何を強調すべきか分からない。 そのような段階から、 商品、お客様、日々の仕事を見ながら、 商品説明の各項目を生かす 「あなたの会社から買う理由」をあぶり出します。
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