ECサイト制作会社に相談する前に|ネット販売を始める経営者が先に決めておきたいこと|Trustbe

BEFORE ASKING A WEB COMPANY

ECサイト制作会社に相談する前に。 ネット販売を始める経営者が 先に決めておきたいこと。

「ネット販売を始めるにあたり、まずは制作会社に相談してみよう」
そう考える経営者様は少なくありません。

しかし、ECサイトは開設しただけで自然と売れるわけではありません。
商品を必要とするお客様に見つけてもらい、 数ある競合の中から自社を選んでもらって、初めて売上につながります。

ところが最初に制作会社へ相談すると、 どうすればお客様に見つけてもらい、 競合と比べても自社から買ってもらえるのかを考える前に、 デザインや必要なページ、機能など、 ECサイトそのものの話が先に進んでしまいがちです。

先に考えたいのは、ECサイトという「器」ではありません。
どうすればネットで自社の商品が選ばれ、買ってもらえる状態を作れるのか。 そこから考えることが大切です。

WHAT HAPPENS NEXT

制作会社へ相談すると、 まずECサイトそのものの話が始まります。

制作会社へ「ネット販売を始めたい」と相談すれば、 ECサイトを制作するために必要な内容を確認されます。

QUESTION 01 商品数は何点ですか?
QUESTION 02 どんな決済方法が必要ですか?
QUESTION 03 どのECサービスを使いますか?
QUESTION 04 どんなデザインにしますか?
QUESTION 05 必要なページは何ですか?
QUESTION 06 写真や文章は誰が用意しますか?

どれもECサイトを制作するために必要な確認です。 制作会社としても、 商品数や必要な機能、ページ構成などが分からなければ、 見積もりや制作を進められません。

ただし、ここで決まるのは 「商品を販売できるECサイトをどう形にするか」という部分です。
商品が実際に選ばれ、買ってもらえる状態をどう作るかとは、 別の話です。

DIFFERENT ROLES

制作会社が作るのはECサイト。 その前に、会社側で決めるべきことがあります。

制作会社は、ECサイトの構成を考え、デザインし、 必要な機能を実装して、 商品を販売できる形にする専門家です。

一方で、 どの商品を中心に販売し、 どんなお客様にどう役立ち、 競合と比較されたときに何を理由に自社を選んでもらうのか。 そこは会社側で考える必要があります。

WEB COMPANY

制作会社が形にすること

  • ECサイト全体の構成
  • ページのデザイン
  • 商品ページの制作
  • ECシステムの設定
  • 決済や問い合わせ機能の実装
  • 写真や文章をWeb上に配置すること

BEFORE BUILDING

会社側で先に決めること

  • 自社の強みを生かせる商品は何か
  • 自社がより役立てるお客様は誰か
  • そのお客様にどんな工夫やサービスを加えるのか
  • 比較されたときに何を理由に自社が選ばれるのか
  • その違いを商品やサービスへどう反映するのか
  • その違いをWeb上でどう伝えるのか

会社側で決めた内容をもとに、 制作会社が必要なページや機能を考え、 ECサイトとして形にする。
会社側と制作会社では、担当する役割が違います。

FIVE THINGS TO DECIDE

では、制作会社へ相談する前に、 何を決めておけばよいのでしょうか。

ネットで自社の商品が選ばれ、買ってもらえる状態を作るために、 会社側で次の5つを考えていきます。

  1. POINT 01

    何を中心に売るのか

    実店舗や既存の営業で多くの商品を扱っている会社ほど、 その商品をすべてECサイトへ載せようとしがちです。

    しかし、何でも並べると、 お客様から見たときに 「この会社は何に強いのか」が分からなくなります。 その結果、商品名や価格、送料など、 ほかの店と同じ条件で比較されることになります。

    まずは、自社が詳しい商品、 お客様からよく相談される商品、 検品や調整、説明など自社の仕事を生かせる商品を見つけます。

    何でも売るのではなく、 自社の強みを最も生かせる商品を中心にすることで、 「この商品なら、この会社から買う理由」を作れます。

  2. POINT 02

    どのようなお客様に届けるのか

    同じ商品でも、 お客様によって必要な情報やサービスは違います。 初めて購入する人と長年使っている人では、 商品選びで迷う点も異なります。

    誰に向けて販売するのかを決めなければ、 商品ページも説明も、 誰にでも当てはまる一般的な内容になります。

    これまでどのようなお客様から相談され、 どんな場面で自社の知識や仕事が役立ってきたのかを振り返ります。

    自社だからこそ、より役立てるお客様を決めることで、 その人に必要な商品、情報、サービスも具体的になります。

  3. POINT 03

    そのお客様に、どうすればもっと役立てるのか

    競合店と同じ商品をそのまま並べるだけなら、 商品そのものに違いはありません。 お客様は価格や送料、納期などで購入先を判断します。

    そこで、 お客様がより選びやすく、使いやすくなるために、 自社だからできることを考えます。

    商品の選定 検品 調整 加工 組み合わせ 説明 比較 購入後の案内

    小さな工夫でも、 お客様の困りごとを減らしたり、 商品をより使いやすくしたりできれば、 商品そのものとは別の価値になります。

    商品をそのまま売るのではなく、 自社の知識や仕事を加えることで、 他社との違いを作ります。

  4. POINT 04

    比較されたときに、自社が選ばれる理由は何か

    ネットでは、 同じ商品や似た商品を扱う店が簡単に比較されます。 商品名、価格、送料、納期しか違いがなければ、 お客様はその条件だけで購入先を判断します。

    だからこそ、 自社の知識、判断、検品、調整、説明、対応などが、 お客様にとってどんなメリットになるのかを明確にします。

    自社だからこそできる工夫や仕事を増やし、 それがお客様にとっての違いとして伝わることで、 比較されたときに選ばれる理由になります。

  5. POINT 05

    その違いを、サイトでどう伝えるのか

    自社だからこそできる工夫や仕事が決まったら、 次は、それをお客様にどう伝えるかを考えます。

    検品をしているなら、何を確認しているのか。 調整をしているなら、どこまで手を加えているのか。 商品を選んでいるなら、どんな基準で選んでいるのか。 実際に行っている仕事を、 商品ページや記事、写真などで具体的に伝えます。

    ここまで決まっていれば、 制作会社にも、 どんなページが必要なのか、 何を載せるのか、 どこを詳しく見せたいのかを具体的に伝えられます。

    先に伝える内容を決めておくことで、 制作会社はその内容をECサイトとして形にできます。

WITHOUT THIS

伝える内容が決まっていなければ、 自社が選ばれる理由をサイトに反映できません。

制作会社に 「御社の強みは何ですか」 「どんなお客様に販売しますか」 と聞かれても、 会社側が答えを持っていなければ、 制作会社は用意された商品情報のみをもとにページを作ることになります。

CONTENT GIVEN 会社から伝えた内容
  • 商品名
  • メーカー写真
  • 仕様
  • 価格
  • 送料
RESULT できあがるページの例
  • 商品一覧
  • 商品写真
  • スペック表
  • 価格表示
  • 購入ボタン

見た目が整い、使いやすいECサイトは作れます。 しかし、それだけで 「なぜこの会社を選ぶのか」までは伝わりません。

これは制作会社の能力の問題ではありません。 制作に必要な材料として、 自社から買う理由を会社側がきちんと伝えていなければ、 制作会社もそれをサイトに反映できないからです。

AVOID REWORK

サイトを作ってから考えると、 作り直すものが増えます。

ECサイトを公開した後になって、 誰に届けるのか、 何を中心に販売するのか、 どんな違いを伝えるのかを考え直せば、 サイトの構成や内容も変更することになります。

01 主力商品を変更 商品構成やトップページを修正
02 届けるお客様を変更 文章や写真、説明内容を修正
03 販売方法を変更 必要な機能やページを追加
04 伝える内容を変更 商品ページや記事を作り直す

制作費だけでなく、 社内で確認する時間や商品写真の撮り直し、 文章の修正などにも手間がかかります。

誰に何を届け、どんな違いを伝えるのかを先に決めておけば、 その内容に合わせて最初から必要なページや機能を作れます。

BETTER REQUEST

伝えたい内容が決まっていれば、 制作会社への依頼も具体的になります。

BEFORE 「ネット販売を始めたいので、ECサイトを作ってください」
AFTER 「この商品を中心に、こういうお客様へ販売したい」
  • このお客様が商品選びで困ることを説明したい
  • 自社で行っている検品や調整を見せたい
  • 商品同士の違いを比較できるページが必要
  • 購入前に相談できることを伝えたい
  • 購入後の使い方も記事で案内したい

ここまで伝えられれば、 制作会社は必要なページや機能、 写真、文章を具体的に検討できます。

会社側が何を伝えたいのかが明確であれば、 制作会社もその内容に合ったECサイトを提案できます。

CHOOSING A WEB COMPANY

制作会社を選ぶときは、 自社の考えを形にしてくれるかを見る。

制作会社を選ぶときは、 デザインの見栄えや過去の制作実績だけで判断するべきではありません。

自社で決めた販売内容や伝えたいことを理解し、 それを必要なページや機能として形にしてくれる会社かどうかを確認します。

01 自社が伝えたい内容を理解してくれるか
02 その内容に合ったページ構成を提案してくれるか
03 必要以上に機能を増やさないか
04 公開後に自社で更新しやすいか
05 費用の範囲が分かりやすいか
06 自社で用意する内容を明確にしてくれるか

NEXT STEP

SUMMARY

制作会社へ相談する前に、 まず自社が選ばれる理由を作る。

ECサイト制作会社は、 サイトの構成やデザインを考え、 必要な機能を実装し、 会社が伝えたい内容をWeb上に形にする専門家です。

ただし、ECサイトを作っただけで、 比較されたときに自社が選ばれる理由まで生まれるわけではありません。 そこは、制作会社へ相談する前に会社側で考えておく必要があります。

自社の強みを生かせる商品は何か。
自社だからこそ、より役立てるお客様は誰か。
そのお客様に、どうすればもっと役立てるのか。
比較されたときに、自社が選ばれる理由は何か。
その違いを、サイトでどう伝えるのか。

ここまで決まっていれば、 制作会社にも、 どんなページが必要なのか、 何を載せるのか、 どこを詳しく見せるのかを具体的に伝えられます。

自社だからこそできる工夫や仕事を増やし、 お客様にとっての違いを作る。 その内容をWeb上で分かりやすく形にするのが、 ECサイト制作会社の役割です。

CONTACT

ECサイトを作る前の段階から ご相談いただけます。

ネット販売を始めたいものの、 何を中心に売るのか、 どんなお客様に届けるのか、 比較されたときに自社が選ばれる理由をどう作るのかが まだ決まっていない。 その段階からご相談いただけます。

現在の商品、 お客様との関わり、 社内にある知識や経験、 日々の仕事を見ながら、 自社がより役立てるお客様と、 その人に提供する商品やサービスを一緒に整理します。

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