ネット販売の始め方|小さな会社が最初に考えたい6つのこと

HOW TO START ONLINE SALES

ネット販売の始め方。
小さな会社が最初に
考えたいこと。

自社の商品をネットでも販売したい。
何から準備すればよいのでしょうか。

この記事は、すでに事業を営み、 実店舗や既存の取引先へ商品を販売しているものの、 ネット販売にはまだ十分に取り組めていない 小さな会社やお店を対象にしています。

ネット販売を始めるには、商品を決めるだけでなく、 販売方法、費用、商品ページ、注文受付、決済、配送などの 準備が必要です。

また、ショップを公開する前に、 最初のお客様へどう知らせるかも考えておきたいところです。

ここでは、自社の経験や普段の仕事を生かしながら、 ネット販売を始めるまでの具体的な手順と、 販売開始後に確認したいことを順番に説明します。

STARTING ONLINE SALES

01 最初に販売する商品を決める
02 販売方法と費用を確認する
03 運営と注文の仕組みを準備する
04 お客様へ案内し、販売を始める

BASIC FLOW

ネット販売の準備から改善までの
7つの段階。

最初に全体の流れを確認しておきましょう。 商品や販売方法によって準備の順序は前後しますが、 何を決め、何を確認する必要があるかを把握しておけば、 自社で進める作業が見えてきます。

ネット販売の準備から改善までの7つの段階を示した図解

ネットショップを作れば、すぐに売れるわけではありません。 販売する商品や購入条件を整え、 お客様に知ってもらう方法を考え、 注文が入った後も対応できるようにしておく必要があります。

とはいえ、最初から多数の商品を登録したり、 大きな予算をかけてショップを作ったりする必要はありません。

自社で責任を持って販売できる商品から始め、 実際のお客様の反応を確かめながら、 商品やサービス、販売の仕組みを改善していきます。

01 / SELECT PRODUCTS

どんなお客様に何を届けたいか。
最初の商品を決める。

販売サービスを選ぶ前に、 まず自社がネットで扱う商品を考えます。 すでに販売している商品の中から始めるなら、 何を基準に選べばよいのでしょうか。

最初に振り返りたいのは、 これまでどんなお客様に喜んでもらいたいと考え、 そのためにどんな仕事をしてきたかということです。

商品を選ぶ際の判断、使い方の説明、検品、調整、 加工、商品の組み合わせ、購入後の相談など、 普段行っている仕事を思い出してみてください。

その経験を生かしてお客様に喜んでもらえる商品は何か。 ネットでも無理なく販売・発送できる商品は何か。 この両方から最初の商品を検討します。

最初の商品を考える3つの視点を示した図解

最初に扱う商品を選ぶときの判断基準

  • 喜んでもらいたいお客様に合う商品か
  • 自社がすすめたいと思える商品か
  • 自社の経験や技術を生かせる商品か
  • 商品のよさや使い方を自社で説明できるか
  • 在庫の確保や発送に無理がない商品か
  • 必要な利益を確保できる商品か

例えば、店頭でお客様の用途を聞きながら 商品を選んでいるなら、 その経験を生かせる商品から始めることが考えられます。

使い方に合わない商品を無理にすすめず、 別の商品が適していると案内してきた経験も、 最初に扱う商品を判断する際に生かせます。

反対に、売れそうだという理由だけで、 自社が十分に説明できない商品を増やすと、 問い合わせや購入後の対応にも負担が生じます。

実際の支援事例|地方の小さな楽器店

自社の調整技術を生かせる商品を扱う

地方の楽器店で、店主が商品の調整について説明している様子

私たちが支援している地方の楽器店では、 他店でも購入できる商品を扱っています。

一方、店主には長年培ってきた商品知識と、 購入後に使いやすい状態へ整える独自の調整技術がありました。

そこで、その技術を生かせる商品について、 調整を商品に加える仕事として明確にし、 ネットでも内容を説明するようにしました。

その結果、競合店が値引きしている商品でも、 調整の手間賃8,000円を加えた価格で、 全国から継続して注文されるようになりました。

この事例は、最初に扱う商品を考えるうえでも参考になります。 単に売れそうな商品を探すのではなく、 自社の経験や技術を生かして、 お客様に喜んでもらえる商品を選ぶという考え方です。

楽器店の支援事例を詳しく見る

最初の商品は、売れ筋かどうかだけでなく、 自社の経験を生かして、 責任を持って販売できるかという視点でも選びます。

02 / SALES CHANNEL

自社に合うネット販売の方法を選ぶ。

ネットで商品を販売する方法は一つではありません。 どこで販売するかによって、 お客様に見つけてもらう方法や費用、 運営の仕事も変わります。

代表的なのは、Amazonや楽天市場などの ショッピングモールに出店する方法と、 ショップ作成サービスなどを使って 自社のネットショップを運営する方法です。

また、既存の自社サイトから商品を案内し、 外部の注文受付・決済サービスにつなげる方法も考えられます。 最初から大規模なECサイトを制作する必要はありません。

ショッピングモール、自社ネットショップ、既存サイトと外部決済の比較図

会社の状況に合わせた販売方法の選び方

例01|新しいお客様に商品を見つけてもらいたい会社

ショッピングモールを候補にする

例えば、地元では販売しているものの、 全国にはまだほとんど知られていない商品を扱う会社です。 モールの利用者に商品を見つけてもらう機会を考えて、 出店を検討します。

ただし、同じモール内の競合商品や価格との比較、 販売手数料、出店条件なども確認する必要があります。 出店すれば必ず注文が入るわけではありません。

例02|既存のお客様との関係を生かしたい会社

自社ネットショップを候補にする

例えば、実店舗や既存のお客様がいて、 来店できないときにも商品を購入できるようにしたい会社です。

店舗での案内や自社サイトからの導線を用意し、 商品を選んだ理由やお店の対応を詳しく伝えられる 自社ショップを検討します。 その際、日々の運営を自社で続けられるかも確認します。

例03|まずは商品3点だけを販売したい会社

既存サイトと外部の注文・決済機能を検討する

例えば、自社サイトはすでにあり、 最初は少数の商品だけを販売したい会社です。

既存サイトの商品紹介から外部の購入・決済ページへ 案内する方法も候補になります。 ただし、お客様が迷わず注文できるか、 在庫や注文の情報を正しく管理できるかを確認してください。

販売方法を比較するときの判断項目

  • 初期費用と月額費用はいくらか
  • 注文ごとにどんな手数料がかかるか
  • お客様に商品を見つけてもらう方法はあるか
  • 商品の選定理由や自社の仕事を説明できるか
  • 商品登録や注文の操作を担当者が行えるか
  • 実店舗とネットの在庫をどう管理するか
  • 顧客情報や受注情報をどのように管理できるか
  • 利用をやめる際、データや販売の仕組みを移行できるか

最初から複数の販売方法を使う必要はない

複数の販売方法を組み合わせることもできますが、 最初から販売先を増やすと、 在庫や注文の管理が複雑になります。

どの方法が必ず優れているということではありません。 自社の予算、人員、お客様との関係を考え、 まず無理なく運営できる方法を選びます。

販売方法は、費用の安さだけで決めるものではありません。 自社の商品やサービスをお客様に十分に説明できるか、 注文受付や在庫管理などの仕事を無理なく続けられるかも 確認して選びます。

※販売サービスの料金、手数料、利用条件は変更されます。 契約前に各サービスの公式情報をご確認ください。

03 / COST & PROFIT

始める費用だけでなく、
続ける費用と利益を確認する。

ネットショップの制作費だけでは、 実際にどれくらいの費用がかかるかは分かりません。 注文を受けるたびに発生する費用も含めて考えます。

費用を3つに分けて確認する

ネット販売の費用は、 最初に必要な費用、 毎月必要な費用、 注文ごとに発生する費用に分けて整理します。

01 / 初期費用

販売開始までの費用

サービスの初期費用、サイト制作、 商品撮影、必要な機材、 梱包資材の準備など。

02 / 継続費用

売上に関係なく必要な費用

月額利用料、システムの維持費、 外部サービス利用料など。

03 / 注文ごとの費用

販売するたびに発生する費用

商品原価、販売・決済手数料、 梱包費、店舗負担の送料など。

1件の注文で、いくら残るか

仮に販売価格が10,000円の商品について、 次の費用が発生するとします。 これは計算方法を説明するための架空の例です。

計算例|1件の注文

商品販売価格
10,000円
商品原価
−5,000円
販売・決済手数料(仮定)
−700円
梱包費と店舗負担の送料
−800円
上記を差し引いた金額
3,500円

この3,500円が、そのまま最終的な利益になるわけではありません。 この金額から、検品や調整、受注・発送などの仕事にかかる 人件費や月額費用、その他の経費も負担します。

作業時間も含めて採算を考える

実店舗とネット販売では、 同じ商品を同じ価格で販売しても、 配送費や手数料などの負担が異なります。

さらに、自社で行う検品や調整、梱包、 注文確認、問い合わせ対応などにも時間がかかります。

例えば、1件の注文に対して商品準備と発送作業で30分、 問い合わせ対応などにさらに時間が必要なら、 その仕事を担当する人の時間も販売に必要な費用として考えます。

社長や担当者が既存業務の合間に行う場合でも同じです。 作業時間を費用として考えなければ、 注文が増えたときの負担を正しく判断できません。

利益が残らなければ、 お客様のために行いたい仕事を続けることも難しくなります。 商品と提供する仕事に見合う価格を考えてください。

ネット販売では、売上が増えても、 商品原価や手数料、送料、人件費などを差し引いて 利益が残らなければ、事業を続けられません。 販売を始める前に、必要な費用と利益を確認しておきましょう。

04 / DAILY OPERATIONS

ネット販売に必要な仕事と
担当者を決める。

ネットショップは公開した後も仕事が続きます。 実店舗と兼務する場合は特に、 日々の運営を続けられるか確認しておきます。

ネット販売を始めると、 営業時間外にも注文や問い合わせが届きます。 そのため、誰がどの作業を行い、 担当者が不在のときはどう対応するかを考える必要があります。

注文確認から購入後の対応までの仕事の流れ

ネット販売で必要な仕事と担当者を決める

ネット販売では、次のような仕事が必要です。 それぞれの仕事内容を確認し、 誰が担当するのかを決めておきましょう。

主な仕事 担当する仕事の内容
商品登録・更新 商品写真、説明文、価格、在庫情報の登録・更新
在庫管理 店頭とネットの在庫数の確認・更新
注文確認 注文内容、支払い状況、在庫の確認
商品の準備 検品、調整、同梱品の確認
梱包・発送 商品の梱包、送り状の作成、発送手配
問い合わせ対応 商品や注文に関する質問への回答
返品・交換 返品・交換の受付、商品確認、返金手続き
売上・費用の確認 売上、入金、手数料、経費の確認

担当者が一人でも、仕事を分けて考える

担当者が一人の場合でも、 「自分が全部やる」と決めるだけでは準備として不十分です。

注文をいつ確認し、どのタイミングで梱包し、 何日以内に発送するのかを具体的に決めておきます。

例えば、実店舗の接客が忙しい時間帯には注文確認ができないなら、 午前と夕方にまとめて確認する方法が考えられます。 その場合は、実際に対応できる発送目安を販売ページに掲載します。

在庫の少ない商品を店頭でも販売している場合は、 売り違いを防ぐための在庫管理方法も必要です。

運営方法を決める際の確認事項

  • 注文が届いたことを、誰がどの方法で確認するか
  • 欠品や納期変更があったら、どう連絡するか
  • 検品や調整などの商品準備を、いつ行うか
  • 担当者が休みのとき、どう対応するか
  • 注文が増えたとき、どの作業が負担になるか

お客様に喜んでもらうための工夫も、 実際に続けられなければ約束できません。 自社で対応できる仕事と条件を確認し、 できることを正しく案内します。

05 / SHOP PREPARATION

商品ページと注文の仕組みを準備する。

販売する商品と方法、運営する人が決まったら、 実際にお客様が注文できる状態を作ります。

商品ページには何を載せるか

商品の名前と価格だけでは、 お客様は自分に合う商品かどうかを十分に判断できません。 実物を手に取れないことを前提に、 必要な情報を整理します。

商品ページに必要な主な情報

  • 商品名、型番、価格、仕様、在庫などの基本情報
  • 全体像、大きさ、細部、使用場面が分かる写真
  • どんな人や用途に向いているか
  • 自社がその商品を選んだ理由
  • 実際に確認したことや、行っている検品・調整など
  • 使い方、注意点、向いていない用途
  • 送料、納期、返品・交換などの購入条件

店頭で伝わっていることを、 ネットでも伝える

実店舗では、商品を手に取り、 店主やスタッフにその場で質問できます。 しかし、ネットのお客様は、 写真や説明をもとに購入を判断します。

店頭では

  • 商品を実際に確認できる
  • 使い方を相談できる
  • 店主の説明を直接聞ける

ネットでは

  • 形や細部を写真で見せる
  • 向いている用途を説明する
  • 選んだ理由や対応内容を伝える

例えば、店頭でお客様の使い方を聞きながら 商品を選んでいるなら、 その判断基準をネットの商品ページでも説明できます。

また、他店でも同じ商品を販売している場合は、 商品の違いだけでなく購入先としての違いも比較されます。

自社が行っている検品、調整、説明、購入後の対応などを お客様が確認できなければ、 価格や送料などを中心に比較されることになります。

価格の安さを強みにする方法もあります。 ただし、値下げによって利益が減れば、 お客様のために必要な仕事を続ける余裕も減ってしまいます。

だからこそ、価格だけではなく、 自社がどんな仕事をして商品を届けているのかを 伝えることが重要です。

メーカーが示している仕様と、 自社で実際に使って確かめたこと、 店としての評価は区別して説明します。 行っていないサービスを、実施済みとして掲載してはいけません。

決済と配送を設定する

注文の仕組みには、商品の選択、数量、配送先、 支払い方法、注文内容の確認などが含まれます。

利用する販売サービスが提供している決済方法と、 入金を確認する仕組みを調べてください。

配送については、利用する配送業者、送料の設定、 梱包方法、発送までの目安、 配送できない地域や条件を決めます。

壊れやすい商品、温度管理が必要な商品、 サイズの大きな商品などは、 商品の特性に合った梱包と配送の確認が必要です。

必要な表示や許認可を確認する

ネット販売では、販売業者の情報、 販売価格や送料、支払方法、引渡時期、 返品・解約条件などについて、 特定商取引法に基づく表示を確認する必要があります。

また、お客様が注文を確定する前に、 商品、数量、支払総額などの契約内容を確認でき、 必要に応じて訂正できるかも確認してください。

食品、酒類、中古品、化粧品など、 扱う商品によっては許可・届出や表示に関する 別の法令も関係します。 実店舗で販売できている商品でも、 ネットで販売する際の条件を確認してください。

公式情報の確認先

消費者庁|通信販売・特定商取引法ガイド → 消費者庁|通信販売の申込み段階における表示 →

必要な手続きは商品や販売形態によって異なります。 販売開始前に、関係する行政機関や専門家へ確認してください。

06 / BEFORE LAUNCH

公開前に注文の流れと、
最初の集客方法を確認する。

商品ページができたら、 お客様が問題なく注文できるか、 自社で注文に対応できるかを確認します。

お客様の立場で注文を試す

パソコンだけでなく、スマートフォンからも商品ページを開き、 商品を選ぶところから注文確認まで操作します。

可能であれば販売サービスのテスト機能などを利用し、 注文受付から通知、発送処理まで一通り確かめます。 テスト決済の方法や条件は、 利用するサービスの案内に従ってください。

01

写真と商品説明を問題なく確認できる

02

商品の種類や数量を正しく選択できる

03

送料・納期・返品条件を注文前に確認できる

04

支払方法と注文総額が正しく表示される

05

注文確定前に内容を確認・訂正できる

06

注文通知が正しい担当者に届く

07

在庫が正しく反映され、注文を管理できる

08

受注から梱包・発送まで実行できる

最初のお客様にどう知ってもらうか

ネットショップを公開しただけでは、 お客様に存在を知ってもらえません。 公開前に、まず誰にどの方法で案内するかを決めます。

すでに自社を知っているお客様へ

実店舗での案内、自社サイトのお知らせ、 既存のお客様への適切な案内などが考えられます。

例えば、店頭でよく聞かれる商品をネットにも掲載したなら、 来店できないときにも注文できることを伝えます。

まだ自社を知らないお客様へ

商品の使い方や選び方を説明する記事、 検索で見つけてもらうための商品ページ、 SNSなどが入口になります。

最初からすべてに取り組むのではなく、 お客様が情報を探している場所を考えて、 続けられる方法を選びます。

SEOや広告に本格的に取り組む前でも、 既存のお客様への案内など、 最初のアクセスを作るためにできることがあります。

具体的には、 「誰に」「何を」「どこから」案内するのかを決め、 お知らせや店頭での案内を準備します。

販売開始前に確認する6項目の図解

販売を始める前に、お客様が問題なく注文できること、 自社で注文から発送まで対応できることを確認します。 あわせて、最初にどのお客様へ、どのような方法で 販売開始を知らせるのかも決めておきましょう。

07 / LAUNCH & REVIEW

小さく販売を始め、
お客様の反応から改善する。

販売開始はゴールではありません。 注文だけでなく、問い合わせや日々の運営で分かったことも 次の改善に生かします。

最初は、商品の数や販売方法を絞って始めることもできます。 販売を始めたら、注文や問い合わせに無理なく対応できるかを確認します。

開始後に確認したい4つのこと

01

お客様は来ているか

商品ページがどの程度見られているか。 どこから訪れているか。 最初の案内が届いているか。

02

何を見て注文しているか

どの商品に注文が入ったか。 どのような質問や相談があったか。 購入前に迷われたことは何か。

03

注文や問い合わせに無理なく対応できたか

在庫、受注、梱包、発送、 問い合わせなどで、 想定より負担の大きかった仕事はないか。

04

次に何を改善するか

商品説明を補うのか。 案内方法を見直すのか。 商品やサービス、運営体制を変えるのか。

例えば、商品を見たお客様から、 使い方について同じ質問が繰り返し届くなら、 商品ページに不足している説明がないか確認します。

また、注文が少なくても、 すぐに価格や商品を変更する必要はありません。 そもそも商品ページが見られていないのか、 見られているのに購入に必要な情報が不足しているのかを 分けて考えます。

注文数が少ない段階で、 短期間の数字だけから改善の効果を断定することも避けます。

お客様の質問をきっかけに新しい説明や対応を加える。 取り扱う商品の組み合わせを見直す。 受注や発送の仕事を改善する。 こうした取り組みも、ネット販売を育てるための仕事です。

販売開始後にお客様の反応を確認して改善を続ける流れ

販売開始後は売上の数字だけではなく、 お客様が何を求め、 自社がどんな仕事をすることで喜んでもらえるのかを 確認し続けます。

PREPARATION CHECK

ネット販売を始めるための
準備を確認する。

ここまでの7段階を振り返り、 自社でどこまで準備が進んでいるか確認してみましょう。 まだできていない項目があれば、 該当する章に戻って必要な作業を整理してください。

確認すること 確認済み
最初に販売する商品が決まった □
自社に合う販売方法を選んだ □
必要な費用と利益を確認した □
担当者と運営方法を決めた □
商品ページと注文の仕組みを準備した □
テスト注文と最初の案内方法を確認した □
販売開始後に確認する内容を決めた □

この表は準備状況を簡単に確認するためのものです。 具体的な作業、担当者、期限を決める際は、 自社の状況に合わせてさらに詳しく整理します。

SUMMARY

自社で続けられる形で、
ネット販売を始める。

ネット販売を始めるには、商品と販売方法を決め、 費用、担当者、商品ページ、決済、配送などを準備します。 最初のお客様にどう知ってもらうかも、 公開前に考えておきます。

その際、自社がどんなお客様に喜んでもらいたいのか、 そのために何をしてきたのかを忘れないことも大切です。

既存事業で積み重ねてきた知識や経験を商品選びに生かし、 実際に提供している仕事をネットでも伝える。 そして、注文や問い合わせを受けながら、 商品や対応、販売方法を改善していきます。

最初からすべてを完成させるのではなく、 お客様に喜んでもらうための仕事を、 自社で無理なく続けられる形で始めてください。

PRACTICAL GUIDE / VOL.05

動画でネット販売の始め方を確認し、
ワークシートで自社の準備を進める。

記事で紹介したネット販売の準備を、架空の生活道具店を例に動画で説明しています。 商品選びから販売方法、費用、担当者、注文の仕組み、公開前の確認まで、 小さな会社が販売を始める手順を順番にご覧いただけます。

動画を見たあとは、実践ワークシートに自社の状況を書き込みながら、 必要な準備と担当者、期限を決めてください。

STEP 01 / WATCH

まず、解説動画を見る

第5弾|ネット販売の始め方

架空の生活道具店が鉄瓶のネット販売を準備する例を通して、 実際に何を決め、どんな仕事が必要になるかを確認します。

YouTubeで動画を見る
STEP 02 / PRACTICE

次に、実践ワークシートに取り組む

PDF・A4全18ページ|書き込み式

第5弾・ネット販売の始め方 実践ワークシート

最初の商品、販売方法、費用と利益、運営担当者、商品ページ、 注文テストなどを確認し、販売開始までの実行計画を作ります。

実践ワークシートを開く(PDF・18ページ)
メールアドレスの登録は不要です。

動画もワークシートも、申し込みや個人情報の入力なしでご利用いただけます。

CONTACT

自社のネット販売を、
どう始めればよいか迷ったら。

Trustbeでは、すでに事業を営む小さな会社が、 自社の経験や仕事を生かしてネット販売に取り組むための 伴走支援を行っています。

どんなお客様に何を届けたいかという方向から、 商品や販売方法の選定、販売開始に必要な準備、 実際の販売と改善まで、一緒に考えます。

自社のネット販売について相談する
タイトルとURLをコピーしました